葉桜が来た夏

異星人の女の子とのボーイ・ミーツ・ガールなストーリー。1冊でまとまっているのはいいものの、ちょっと内容が盛り込み過ぎてて、キャラの背景とかが過去話という形で終わってしまっているのが残念。ヒロインが主人公に惚れたあたりも描写が弱いし、伯母さんも出番が多いわりには掘り下げが浅いのはもったいない。政治とかの背後関係は抑え目にして、主人公周りをしっかり描いてほしかった。
残念ながら同じ異星人とのボーイ・ミーツ・ガールモノである「彼女は帰星子女」のレベルには達してないなぁ。