そろそろ公然と「セカンドライフは失敗したね」と言っても世間様に受け入れていただけそうな空気になってきた

ものすごく遅れてますが。年末の記事のメモ。
濱野智史氏のニコニコ動画を交えた一連の考察を読んで、おそらく今後も盛り上がることはなさそうだと思ってたところ、各所でのまとめ記事が色々アップ。
セカンドライフの失敗から学ぶべきいくつかのこと
急速に普及させすぎたってのは面白い指摘だと思う。Webサービスは結構βバージョンで公開されているけど、リソース不足やら機能制限やらでユーザに一定の満足をもたらせないと、その後正式サービス化されてももユーザは戻ってこないってのはまさにその通り。但しその状態でも残ってくれたユーザは超優良顧客になりうる。いかに大勢のユーザを集めるかより、いかに多くのユーザに残ってもらうかが重要なのはBlogなりSNSなり特にWeb2.0系サービスでは最近は認識されている気がする。
熱心なSLユーザはクリエーターのコミュニティとしての側面を挙げることが多いけども、マッシュアップ可能なニコニコ動画ピアプロというCGMサービスが登場してきた現在ではちょっと物足りない。まぁ作品の対価を得やすいというメリットは分かるけども。
TB先も色んな視点で解説されているようなので一読してみる予定。

そもそもUIが気に入らない、MOな同期性メディアを好まないって点で、自分にはSLが向いてないし好感も持てないのは分かってはいるんですけどね。