<a class="okeyword" href="g:book:keyword:富士見書房">富士見書房</a> Style-F

ここでしか読めない小説富士見書房からの新しい小説──読書スタイルの提案。それが富士見スタイル『style-F』です。

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新しいといいながら作品ラインナップのトップがレギオスの外伝ではねぇ。正直方向性が全く見えません。6月分こそ富士見生え抜きの作家ですが、以降は外様中心のようだし、リスク高すぎませんか?読者がいないような気がしてなりません。
それにソフトカバー350Pで1800円前後というのはかなり高いと感じます。ちなみに電撃はハードカバー350Pで1600円*1講談社ボックスはケース付きソフトカバー320Pで1300円*2。レギオスのみ1260円ってのはやはりファンタジア文庫の読者を意識してなんでしょうね。それでも文書量から言えばせいぜい文庫1冊程度だと思うんで、レギオスファンの方、ご愁傷様です。
作家の活躍できる場を拡げた電撃、プレミアム感を出し単価の引き上げに成功した講談社BOXと、いずれのケースでも一度作家を自社レーベルで試して、既存レーベルからの読者の取り込みや、作家の認知など、リスクの低減を図っていたんだと思うんですけどね。なんというか準備不足というかやっつけ仕事というか、どうなんでしょうね。
富士見ミステリー文庫の出版数の激減といい、富士見書房全体として迷走しているような気もします。
角川書店から独立したはいいけど、結果が出なくて焦っているのかなぁ。

*1:図書館内乱

*2:DDD 1