2005年総括

といっても一月前の事もろくに思い出せませんが。
今年はラノパのスタッフとしてお手伝いさせていただくことから始まりました。PentiumMのベアボーンを購入し、自宅サーバとして構築し、ドメインを取得し、通年運用してきました。サイト構築のため、PHPMySQLを調べ、趣味から仕事へとフィードバックもでき、やったなりの価値があったなと。ウチの東方CDデータベースは「東方 CD」のキーワードでは元々Yahooでは結構上位ランクだったんですが、今月辺りからGoogleでも何故か5〜10位辺りまで上昇。URLで検索かけても特にリンクもないのでMETAタグのキーワードをちゃんと設定したおかげでしょうか。うれしい反面、CD製作者の方々より上位に表示されてちょっと心苦しかったり。
ライトノベル関連でも今年読んだものを思い出せなかったり。今年のネタとしては世間的には「桜庭一樹」辺りかな、けど「砂糖菓子〜」とか読んでないし。自分的にはやはり長谷敏司の新シリーズ開始でしょう。とりあえず早いうちに2巻を出して欲しいものです。
今年でデビューの新人ではやはり日日日ですかね。ライトノベルレーベルのしか読んでませんが、どの作品も読ませる文章として巧いなと思ったので(ただストーリーというか構成というか全体の流れは引っかかるところが結構ある)。ただ読んだ限りでは各レーベルの今年の新人は去年に比べて全然な感じです。構成が巧くないと言うのもありますが、その前に設定が破綻してたり、文体が読む気をなくさせたりと。
既刊のシリーズでは現状「カレとカノジョと召喚魔法」がダントツですね。最終巻が予告されているシリーズで、ここまで期待できるのは久しぶりな気がします。けどネット批評界隈では評価は今一つなんですよね。「シャナ」や「ハルヒ」も面白いとは思うんですが、最近ずっとマンネリ気味なのでそろそろストーリーの転換を期待したいところ。「護くんに〜」はせっかくキャラを入れ替えたと思ったら、生徒会長が早くも復活し、あの人数を裁ききれるのか心配。
なんにせよ、沢山の作品を提供してくださった作者様方に最大限の感謝を。

こんな辺境のBLOGを閲覧してくださりありがとうございました。
来年はもう少し更新頻度を上げようと思いますので、よろしくお付き合いください。
それでは良いお年を。