国産戦略巡航ミサイルのブクマコメントに対するコメント

国産戦略巡航ミサイル(REVの日記)
ロケットの方がジェットエンジンに比べて構造が単純で部品点数も少ない。そのため、価格、メンテナンス性でジェットエンジンより優れている。さらに加速力と空気抵抗の点からもAAMは固体ロケットモーターを使用。射程200km以上のAIM-54フェニックスですら固体ロケットモーターを使用している。
SSM-1とかでターボジェットエンジンが採用されているのはおそらく技術的信頼度と入手性の問題だと思う。実績のある航空機用ターボジェットエンジンの転用ではないかと思うが未確認。またあまり射程距離を重視しなければ、ターボファンエンジンと比べてコンパクトというメリットもある。
ターボジェットエンジンは二世代前の戦闘機ぐらいまでしか使っていないので、あまり開発を行っていない。
現状では民生用軍用ともにターボファンエンジンが主流。現在は十分な推力をもつエンジンが開発されたため、戦闘機でも燃費を考慮してターボファンエンジンを採用している。F-15、F-22とか（F-14辺りが初め？推力不足で大分もめた）。それに合わせてミサイルにも高性能のターボファンエンジンが採用されている。